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zoom RSS 翁長は知事としてまともな仕事はしていない!仲井真前知事が語る

<<   作成日時 : 2015/10/24 20:26   >>

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 仲井真前知事は、これまで公的なインタビューを拒否してきたようですが、ようやく語り始めたようです。仲井真氏は、ニッポン放送のラジオ番組「ザ・ボイス そこまで言うか!」に出演し、評論家青山繁晴氏らの質問に答えたとのこと。また産経新聞のインタビューにも。今日の「農と島のありんくりん」に詳しく書かれています。ラジオ番組を少し引用します。

(青山)翁長知事が辺野古の埋め立て承認を取り消した
(仲井真)「とんでもない話だ。日本中で埋め立ては行われてきた。埋め立ての法律は内容的にはかちっとして、プロセスもしっかりしている。やり方もみんな慣れている。われわれも1年弱かけて、環境、土木など県庁の担当組織が一生懸命仕事して、大勢でかちっとしたのを作った。瑕疵(かし)なんかあろうはずがない」
「私もそうだが、沖縄県民は基本的に、普天間飛行場の移設については、望むらくは県外がいいという思いは常にある。しかし県外だけでは現実的に時間もかかるし無理だとなれば、県内もやむを得ない。私は自分の(知事選の)公約でも、県外を一生懸命やるけれども、県内も否定しなかった。そういうことでいろいろ考えた結果、県内やむなしという結論だ。法律上もそういう方向が出た。私は自信をもって、信念をもって承認したつもりだ」

(青山)翁長県政の問題点は、何もかも基地問題になり、それが障害になって他が進まないことだ
(仲井真)「翁長知事は辺野古反対だけを掲げ、『後は仲井真君の時代と一緒だ』なんて話を(知事)選挙のときからやっていたが。やらなければいけないことはいろいろある。港湾、教育、産業。TPP絡みで農業関係もいろいろある。辺野古反対だけが仕事じゃない。あれは僕は仕事だと思ってない。翁長知事がどう他のことに手を付けていくのか、今のところ見えない」

(青山)沖縄独立論をどう考えるか。沖縄にとっての1つのロマンか
(仲井真)「ロマンというか、酒飲み話のようなものだ。独立論は昔からあるにはあった。仲宗根源和先生という大先生もおられた。だが、われわれにとっては本当に酒飲み話みたいな感じのものだ。例えば産業の力一つとっても、まだまだまだまだ、しっかりした力を持っていない。独立論うんぬんという話はとてもとても。われわれは半分、笑い話で、酒飲み話だとしか考えてなかったが、どうも最近、そういうのを大まじめに言う学校の先生とか、そういう人々がいるようだ。どういう背景で出てきているか分かりにくいが、沖縄で県民投票しても全然ダメだと思いますよ、こんな話は」

 このインタビュー(青山氏と産経新聞のインタビュー)を受けて、「農と島のありんくりん」氏は今日のブログ「翁長氏はこの1年政治闘争以外なにをしたのか?」という題で非常に有益な論評をしています。大新聞の解説記事の質をはるかに上回るもので、皆に読んでいただきたい内容です。これにより、翁長という男のデタラメさがよくわかります。

「農と島のありんくりん」(2015.10.24)より
翁長氏はこの1年政治闘争以外なにをしたのか?

前沖縄県知事であった仲井真弘多氏の、青山版に続く産経新聞のインタビューです。青山氏版と合わせて読むと、仲井真氏が主張していることは明解です。
ひとことで言えば、翁長氏に知事としてのまともな仕事をしろということ、です。
知事は就任から1年になろうとしていますが、なんの成果も上げていません。経済も教育も、インフラ整備もすべてがストップし、振興策を共に協議すべき国とは全面対立の関係に立ち至ったまま、ひたすら共産党、社民党と共に政治闘争に明け暮れています。
特に仲井真氏は、南北鉄道計画がまったく動かない状況を危惧しています。また、北部の名護に建設する計画が持ち上がっているUSJ沖縄についても、県はむしろ反対なような口ぶりすらしているありさまです。これは、菅氏が2013年8月に訪沖した際に提案されたものですが、これを翁長氏は「お前らはオレを懐柔する気だろう」とばかりに関心を寄せませんでした。
一事が万事です。事の是非はとりあえず置くとして、カジノを中心とした統合リゾート計画もありましたが、はかばかしい進捗がありません。この構想は、県が独自に作ったものではなく、政府が構想段階からバックアップしています。

官邸の沖縄担当である菅氏は、2013年8月の盆休みに、お忍びで沖縄を家族「観光」しています。その時に、名護のホテルで秘かに会ったのが仲井真氏と県商工会議所連合会会長の国場幸一氏、琉球放送の小禄邦夫氏でした。菅氏は仲井真、国場、小禄の3氏に、振興予算3460億円とセットで、この統合リゾート計画の原案を提示しています。また、県が独自の財政支出が可能なように、振興予算のうち1671億円は一括交付金としています。そしてこれをUSJやカジノの誘致、あるいはMICEに当てて、さらに別枠の公共事業費1417億円で南北鉄道建設に当てたらたらどうなのか、というのが菅氏の提案であったと思われます。これは空約束に終わらず、その後官邸との協議のために上京した仲井真氏に対して首相のお墨付きが与えられて、正式なものになっていきます。

いや、いくはずでした。ここから状況は一気に暗転します。
 ここまでは、菅、仲井真氏の見事なまでに息の合った沖縄経済起爆計画でした。当然ですが、この前提には、仲井真氏がかねてからの持論であった移設容認に戻ることがあります。この大収穫を懐にして沖縄に帰った仲井真氏を待ち受けていたのが、地元2紙が音頭を取った、「金で沖縄を売った男」という大キャンペーンを張られました。これに呼応し、共産党、社民党などが中心となって、百条委員会を設置し、病身の知事に対して連日に渡る「喚問」が始まりました。まさにリンチです。

この時、いままで一枚岩で保守系知事を支持してきた経済界に激震が走ります。それは、かねてから仲井真憎しを公言していた、「かりゆしグループ」の平良朝敬氏と、国場組憎しで凝り固まった金秀の呉屋守将の両氏でした。この両人は、このまま進行すれば、この巨大利権は、国場組を中心とする親自民党勢力に独占されると危惧しました。これを仲井真ごとぶっ潰し、翁長氏を知事にすることで、自らで独占するというのが、彼らの目論んだ下克上の絵図でした。

その野心を隠すために作った包装紙が、「辺野古の美しい海を守れ」で、その御輿にかついだのが他ならぬ仲井真氏の右腕だった翁長雄志氏だったわけです。

かねてからクーデター計画を練っていた翁長氏は、知事選の前哨戦であった名護市長選では、子飼いたち那覇市議を自民党候補の切り崩しに派遣し、共産党、社民党との結びつきを固めていました。おそらくこの時期には既に、平良・呉屋・翁長の欲ボケトロイカに、共産党、社民党の左翼勢力が「共闘」するという呉越同舟の相乗り関係が生れていたはずです。

そして勝利した翁長氏が、まずしたことは、論功報償としての利権の配分でした。翁長氏は地元2紙が完全に沈黙していることをいいことに、ためらう様子もなく、金とポストを精力的に配りまくりました。
まず翁長氏は、毎年50億円もの観光予算を扱う沖縄コンベンションビュロー(OCVB)会長職を、翁長氏の選挙対策本部を支えた、かりゆしグループの平良朝敬氏に渡します。次いで、翁長氏は、2万人収容予定の沖縄のMICEを、強引に金秀・呉屋氏のホームタウンである東浜(あがりはま)マリンタウンに建設することを発表します。このMICEの選定は、県内関係者に大きな衝撃を与えました。東浜の立地がMICEにまったく向いていない不適格地なことは明々白々で、誰の目にも明らかな利益誘導だったからです。

このようなマネを翁長氏ができたのは、本来これをチェックすべき報道機関が、完全にだんまりを決め込み、その上これが保守系知事だったなら、大騒ぎを演じるはずの革新陣営もまた、見て見ぬふりをしたからです。いかに彼らの倫理観が、ご都合主義か分かろうというものです。

さて、もうひとつの翁長氏の御輿の担ぎ手が共産党、社民党、そして官公労でした。彼らに対しても手厚いご褒美が与えられます。それが、県政の柱に辺野古移設阻止を据えるというありえない政策でした。

このようにして、仲井真氏が敷いた経済振興路線は完全に葬られ、たったひとつ残ったものは、移設反対闘争という寒々とした政治闘争だけだったのです。

そしてもうひとつこの1年で暴露されたことは、翁長氏が度し難い経済オンチだったことです。仲井真氏はこのインタビューで、「選挙のことだけ一生懸命考える政治家」と断じています。
翁長氏は、「経済」とは単なる振興予算利権の配分にすぎず、自分の一党に金と権力をばらまき、政策は真面目に考えたことがないという自民党の中でも古いタイプの政治家だったのです。翁長氏は自民党にいてこそ、なんとなく大物感があっても、到底ピン政治家ではなかったようです。
そんな彼に、多くの政策を伴う仲井真氏の策定した「沖縄21世紀ビジョン」など継承できるはずがありません。その上、翁長氏の与党である共産党、社民党の基盤は官公労です。彼らは景気がよかろうと悪かろうと、鉄板に喰える階層で、政治活動だけが「仕事」です。
しかし、この政治闘争も、今や完全に行き詰まり、どこまでも続く法廷10年闘争へとなだれ込もうとしています。そして、その間にも工事は確実に進んでいき、政府との距離は縮まるどころか、回復不可能な様相を呈しています。

左翼陣営にとっては、これこそ待ち望んだ状況でしょう。しかし、一般の人々にとって、これが翁長氏に託した夢だったとは思えません。一体いつまで沖縄県民は、この欲ボケ・トロイカたちと左翼のお祭騒ぎを見ていなければならないのでしょうか。
沖縄は憂鬱な楽園になりつつあります
。」(引用終り)

 これだけデタラメな翁長知事ですが、沖縄二紙は報道機関の義務を放棄して何も言わない。というより、人民日報等の翁長党の機関紙に成り下がってしまったわけですが、記者たちにプライドはないんでしょうか。あるはずですね。それは、左翼闘士として翁長を盛り上げていくということ。県民にとって嘘でも何でも沖縄左翼のためなら何でも許されるということなんでしょう。
 ただ、チャンネル桜沖縄支局等を見る限り、沖縄タイムズだけは若干の良心が残っているようで、微妙に琉球新報とは異なるニュアンスで記事を書き始めたようです。左翼を見る目がかなり厳しくなっていることへのいい意味での反応の表れであるかもしれません。

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