安井至東大教授の地球温暖化懐疑論への悪罵は、懐疑論者が気象学者ではないというトンデモな理由!

明日、COP21というどうでもいい会議が、テロのあったパリで開かれるという。どうせならこのCOP21を粉砕して欲しかったが、地球温暖化よりも各国政府が暴走しているのが現実だ。一番熱心なのはドイツだろうが、日本はかっこつけでバカなドイツに引っ張られている。

最近、深井有という東大の物理学者が「地球はもう温暖化していない 科学と政治の大転換へ」 (平凡社新書)という本を出して、近頃騒がれなくなった地球温暖化論議に一石を投じている。

深井氏は過去にも「気候変動とエネルギー問題」(中公新書)を著して地球温暖化論を批判している。この本は読んだが、最新著作はまだ読んでいない。が、目次をみると、科学論だけでなく、政治論まで含めた幅広い分析をしているようで、一般へのインパクトは強いものと思われる。
因みに、目次は以下の通り。

第1章 CO2温暖化論が破綻するまで (変わりつつある「地球温暖化」
温暖化とCO2は関係ない?IPCCは何をしてきたのか、IPCC第五次報告書を読み直す、気温データは正しいのか、俗説を排すために。
第2章 太陽が主役、新しい気候変動の科学 (地球の平均気温を正しく知ろう
地球気温の温故知新、地球を知るために太陽を知ろう、太陽はこうして気候を決めている、太陽は200年ぶりの大変身―気温は頭打ちから寒冷化へ。
第3章 あまりに政治化された「地球温暖化」
政治化された経緯をたどる「地球温暖化」政策の背景、物理学者が見る「地球温暖化」問題。
第4章 今後とるべき政策を考える
国内政策、外交政策、これからとるべき道。

さて、地球温暖化CO2説を盲信する学者はこれをどうみるか。いい例があった。国連大学副学長で東大名誉教授の安井至という人のブログ「市民のための環境ガイド」だ。対話形式で批判を展開している。

久し振りに温暖化懐疑論 素人が書く誤りだらけの扇動本」(2015.11.15)安井至
企業などで講演をすると、いまだに、温暖化懐疑論を信じている人がいたりして、非常に驚く。武田邦彦の『努力』には敬意を表する以外になさそうである。彼は、温暖化懐疑論で反中央政府の先兵になり、名古屋市長の経営アドバイザーなどの公職、テレビタレントもどきの地位や大邸宅を手に入れた。「何がウケるか」を極めて良く知る才人であって、「自己の主張が嘘であることを知っていながら、テレビ受け発言をする」確信犯である。このような確信犯は、それなりの利益を得ることができるのだけれど、素人の信念から、他人が述べている自分に都合のよい理屈だけをまとめて本を書いてしまう人は、元は良心的なだけに、お気の毒な結末に終わりるのが通例である。すなわち、専門家から全く相手にされず、単に無視されるだろう。しかし、まあ、著者としてはそれで良いのだろう。温暖化がウソだという発言を支持する人々は一定数存在しているので、そのような人々に対して、ある程度の著書が売れれば、それなりの満足度は得られるだろうから。

 温暖化懐疑論の本を出版する時期としては、現時点は大変に良い選択である。11月30日からCOP21がパリで開催されるため、メディアへの温暖化・気候変動問題の露出量が増えているからである。東日本大震災以来、温暖化がどこかに忘れていたような状況下では、懐疑論を出しても、誰も買わないからである。その代表とでも言えるような本が出たので、ちょっとだけご紹介し、反論を書く変わりに、(1)南極の氷が増えた説明、(2)中学生でも分かる温暖化の説明の2点をできるだけ簡単に記述してみたい。

『地球はもう温暖化していない ~科学と政治の大転換へ』深井有、平凡社新書 アマゾンでこの本の書評を見ると、いまだに温暖化懐疑論を信じている人が居ることが分かる。しかも、温暖化懐疑論者は、「微量放射線でも致死的に危険」論者と同じように、かなり狂信的な反政府スタンスの人が大部分なので、いつまでたっても数が減らない。アマゾンをちょっとつついて見たくなりました。

C先生:地球物理学専攻というと、気候変動が専門と思うかもしれないけれど、この本の著者、深井有中央大学名誉教授(1937年生)は、金属物理学が専門であって、環境問題というものが何かということについては全くの素人と思われる。東工大の丸山茂徳教授もプレートテクトニクスという地殻の専門家であって、温暖化の専門家ではないのだが、かなり強固な反温暖化論を展開してきた。
A君:宇宙線が雲の発生を決めているので、太陽活動が高まることによって低層雲が増える。低層雲が増えれば、地表への太陽光の到達量は減り、宇宙への反射量が増えるので、地表の温度は下がるという理屈。メカニズムとしてはあるでしょう。
B君:それに対する常識的な反論はこんな風になる。
『確かに、そのようなメカニズムは存在する。しかし、その効果によって、どのぐらいの気温変化が起きるかということの定量性が全く明らかになっていない。』
A君:確かにその通りです。温暖化の機構には、様々な要因があることはよく知られた事実。宇宙線もその一つ。太陽の活動は非常に大きな要因となる。しかし、太陽活動の一つの指標と思える黒点の数は、大体11年周期で増えたり減ったりしているけれど、気温の変化との相関は極めて不明確です。
B君:要するに、いくら理屈をこねても、その定量的な評価ができないかぎり、単なる屁理屈としかみなされないのが科学というもの。
A君:物理学的な議論をしたいのならばモデル化し、温室効果ガスの増大によって起きるであろう定量的な温度上昇の計算が間違っているという証明をしないと、そもそも議論ができないのです。
B君:そう指摘されると、懐疑論者は反論できないのですが、そこで出してくるのが、クライメートゲート事件(研究者のメールが流出して、気候学者の実体と品性が暴露された)に関連させて、計算をやっているプログラムには、結果が操作されるような仕組みが組み込まれている、といった主張をする。

A君:クライメートゲード事件は、英国のイーストアングリア大学で起きたことなのですが、他国では極めて大きなスキャンダルだという報道がされたにも関わらず、当の英国では、当初非常に大きな問題として報道されたのに、恐らく政府の真面目な対応が評価されたのだと思いますが、一般社会からは問題にされていないのが実態です。
B君:逆に、温暖化懐疑論者がいまだに存在しているのは、世界でも日本と米国の共和党支持者ぐらい。英国国民は、残念なことだけれど、日本国民よりも科学リテラシーが高くて、温暖化の本質をかなりキッチリと理解している。

A君:もう一つの反論が、IPCCは国連機関だから、温暖化というウソで危機感を煽って予算を確保している、という言い方。国連への不信感をうまく利用している。
B君:しかし、IPCCは、国連機関とは言えない。例えば、外務省の国連機関のリストに載っていない。
A君:IPCCは、国連機関であるWMO世界気象機関とUNEP国連環境計画の2つの機関が合同で作った、政府間パネルで、実体は、研究者の集合体。
B君:IPCCがときどき政治的発言をしたのは事実。それは、インド人のパチャウリを座長にするという失敗をしてしまったから、と言えるのでは。
A君:この秋に座長に決まったのは韓国人ですが、果たしてどうなるでしょうか。

君:IPCCには2000人を超す研究者が参画している。勿論、科学者なので、自分の意見を押し通そうという人が多いので、完全な一致を見ることは無いけれど、しかし、科学という世界も、実は、多数決の世界なのだ。
A君:丸山教授が支持する宇宙線が地球の気候を決めるということ自体は、どの科学者も同意はしているのだけれど、それならどのぐらいの割合で決めるのか、という定量的な話になると、まだ研究結果すら充分でない。そして、温室効果ガスの影響を無視すべきだという深井氏の主張は、科学者であれば、誰も支持することはできない。支持しない人:支持する人の比は、まあ、2000:1ぐらいで、結論は論外ということなりますね。
B君:IPCCに参画している科学者以外を含めれば、温室効果ガスが温暖化現象に無関係だと言い切る科学者の割合は、1000:1ぐらいではないか。妙な科学者というのは、どこにでも居るので。日本気象学会の会員は3700名らしいが、意見分布を知りたいぐらいだ。

A君:そう言えば、気象学会関係者で懐疑論を支持している人は聞いたことが無いですね。
B君:丸山教授も深井氏も地球物理系。気象学も物理学の一部ではあるけれど、物理学系は、もともと独特の意見を認めるという心の広い学問分野なので、懐疑論者は多くても不思議ではないのだ。しかし、自分の専門がそれに近いと、学問のレベルというものに関する直感が利くので、反論することが、自らの学者としての良心に反することだというのがよく分かるのではないか。(後略)」
(引用終り)

 IPCCがいい加減な組織だということは周知の事実だし、2000人を超す研究者が参画しているといって脅しているが、みんな生活のために同調しているだけの学者が多いだけのことだ。
「温暖化懐疑論者がいまだに存在しているのは、世界でも日本と米国の共和党支持者ぐらい。英国国民は、残念なことだけれど、日本国民よりも科学リテラシーが高くて、温暖化の本質をかなりキッチリと理解している。」なんて偉そうなことを言っているが、近藤邦明氏に言わせれば、「先進国の中で、日本国民ほど素直=脳天気に「人為的CO2地球温暖化」を『信じている』国民は他にはありません。欧米では、以前から人為的CO2地球温暖化を疑う健全な知性がありましたが、Climategate事件を機に、人為的CO2地球温暖化に対する信頼は失墜しています。欧米の国民の内、人為的CO2地球温暖化を正しいと思っているのはせいぜい半分程度」ということだ。

 しかし、この安井という男の批判の一番ダメなところは、「地球物理学専攻というと、気候変動が専門と思うかもしれないけれど、この本の著者、深井有中央大学名誉教授(1937年生)は、金属物理学が専門であって、環境問題というものが何かということについては全くの素人と思われる。東工大の丸山茂徳教授もプレートテクトニクスという地殻の専門家であって、温暖化の専門家ではないのだが、かなり強固な反温暖化論を展開してきた。」という行(くだり)だ。
 要は気象学者でもないくせに、地球温暖化論に文句を付けるな。素人が何を言うか!ということだが、それはブーメランのように安井に返ってくる。つまり、安井も気象学については素人なのだ。安井の専門は、ウィキによれば、セラミックス分野(非晶質構造論、材料設計、計算機材料科学)の研究だ。お前も素人じゃないか。というより、専門家がこれまで如何にいい加減なことをして専門バカとなっていたのか、が問われるべきなのであり、科学の世界で「専門」を云々するのは既にして頽廃しているということだろう。

 安井は更にバカなことを言う。「科学という世界も、実は、多数決の世界なのだ。」つまり、IPCCには2000人を超す研究者が参加しているんだぞ、文句あるのか。科学の世界も民主主義だ。多数決だとトンデモを言いふらす。ガリレイはどうした。中世から近代への移行と科学的真実は多数決でなされたとでもいうのか。安井よ、学者を辞めたらどう?権力にすり寄る薄汚い安井は、自分が何を言っているのか考えてみよ。

 ちょっと長くなったが、市井の地球温暖化や再生エネ批判研究者の近藤邦明氏が、最近ブログにとても参考になることを書いているので紹介したい。

近藤邦明「環境問題を考える」より
No.1063 (2015/11/19)連載 再考・地球温暖化論 その21

「CO2温暖化対策が日本を蝕んでいる」

なぜ気象研究者や企業がCO2温暖化説に固執するのか?
 この問いに対する答えは極めて簡単です。儲かるからです。そもそも人為的CO2地球温暖化説が出現して瞬く間に世界標準として定着し、しかも世界中の国々の国家政策になったのか?たかが気象という、どちらかと言えば地味な研究分野の自然科学的に見て極めて出来の悪い仮説の一つにすぎない人為的CO2地球温暖化仮説がどうして世界を動かすまでの力を持ったのか、空前の実に奇妙な出来事です。

 そこには始めから大国を動かせるような強力な力を持つパトロンがいたからです。その一つは原子力産業界です。スリーマイル、チェルノブイリと原発事故が続き斜陽産業となりつつあった米国の原子力関連産業が飛びつきました。おそらく日本の企業も。

 更に、20世紀終盤には先進工業国全体が後発工業国の安い工業製品によって軒並み世界市場のシェアを奪われつつありました。なんとか後発国には真似のできない高額の高付加価値製品を必要とする分野を作り出したいという思惑がありました。そこに登場したのが人為的CO2地球温暖化仮説という、誠に都合の良い道具立てだったのです。
 ただ単に環境性能(≒CO2排出量が少ない)を謳った高額な製品を作っても、市場が小さく売れなくてはどうにもなりません。そこで、人為的CO2地球温暖化“脅威”説によって、CO2放出を抑制しなくては世界が滅びるという恐怖宣伝が行われ、国連を担ぎだして気候変動に関する枠組条約なるものをでっち上げ、CO2削減義務を押し付けるということをやったのです。

 気象研究者は、一躍場末から檜舞台に登り、怪しげな研究であってもCO2温暖化関連の研究と銘打てば幾らでも研究費が付き、世界一の超高速電子計算機があてがわれたのです。気象研究者たちは自然科学者の大義を守るよりも、このまたとない幸運の源泉である人為的CO2地球温暖化説を死守することに決めたわけです。邪魔をする研究者は権威のもとに抹殺したのです。
 企業経営者も同じです。温暖化対策という肩書さえ付けば、無能な日本政府はいくらでも補助金を付けてくれるのですから、幾らでも高額の商品を市場に投入できるのですから、笑いが止まらないはずです。

 つい最近も無能な新環境大臣がCO2温暖化対策の観点から新規石炭火力発電所建設計画に噛み付いて見せました。本人は正義のヒロインを気取っているのでしょうが、自然科学的な無能をさらけ出しているだけです。このような無能な政治家しかいないことは悲劇です。

雲散霧消した挙句、環境を破壊するCO2温暖化対策費
 では実際に、日本ではどのくらいのお金が人為的CO2地球温暖化防止対策につぎ込まれているのかを確認しておきます。悪名高き(笑)、電力中研のレポート「3兆円の地球温暖化対策予算の費用対効果を問う」(2010年)を見ると、2010年では、国と地方自治体合わせて3兆円近くが使われていたとしています。おそらく、現在は更に大きな予算額になっているのではないでしょうか。

 しかしそれだけではありません。私たちは毎月電気料金に上乗せされた再エネ賦課金を徴収されています。再エネ賦課金額は年々急速に高額となり、2015年は1兆3222億円にまで上昇しています。更に電力料金には原子力発電の後処理費用のための賦課金が増えることが決まっています。

 こうして日本では毎年4兆円?程度のお金が人為的CO2地球温暖化防止対策費用としてつぎ込まれています。さぞかしその効果が出ているはずですが、現実はどうでしょうか。
 日本の一次エネルギー消費量を見ると、2008年頃に消費が減少していますが、これはリーマン・ショックで経済が停滞したからであって、人為的CO2地球温暖化対策の成果ではありません。その後2011年の福島原発事故などがありましたが、結局のところ化石エネルギー消費はほとんど変化せず、原発事故後の『特殊事情』とはいえ、多少増加しているのが現状です。

 結局年間4兆円もの巨額のお金を温暖化対策としてつぎ込んでも、実質的にはCO2放出量を減らすことが出来なかったというのが現実なのです。化石燃料とはとても使いやすく効率的なエネルギーであり、現在の工業生産システムを支えています。人為的CO2地球温暖化対策として導入された代替技術は、極めて迂回度が大きく、化石燃料を使用するシステムに比較して複雑、あるいは大規模になります。
 たとえ、その運用段階で化石燃料を消費しなくてもその複雑で図体のでかいシステムを工業製品として製造・あるいは運用段階で燃料以外では化石燃料を大量に消費しているということです。

 化石燃料消費が減らずに、4兆円/年もの費用がどこに消えてしまったのでしょうか?燃料の消費先がエネルギー供給産業から製造業へシフトして、太陽光発電所や風力発電所など役立たずの工業製品が大量に創りだされたということです。あるいは、燃料電池車1台につき200万円もの濡れ手に粟の補助金を手にするトヨタのように、大企業に「エコなんとか」という補助金がばらまかれているということです。

 その結果どうなったでしょうか?山の稜線に巨大風力発電が林立して里山の豊かな水源を壊しています。あるいは田舎道を通ると其処此処に太陽光発電パネルが敷設され、後継者のいなくなった農地を不毛の土地にしています。真夏の昼間に太陽電池パネルに手をかざしてみてください。農地を壊して太陽電池パネルに置き換えるということは、水循環を破壊して発熱体を並べるようなもので、温暖化対策で高温化するという誠に馬鹿げた話です。

一刻も早くCO2温暖化対策を止めなければ!
 先進国で最も国家財政状況の悪い日本において、現在は4兆円でも更に増大することが明らかなCO2温暖化対策のための莫大な費用負担によって、日本は貴重な資産を消耗し、国民は困窮し、国土は荒れ果てることになります。
 風力発電や太陽光発電、あるいはこれをバックアップするための膨大なシステムは、先々不良資産となってさらに国家財政を圧迫することになります。
 人為的CO2地球温暖化という虚像に怯えて国を滅ぼす愚かな経済政策に決別して、自然科学に足をつけた立て直しに早急にシフトすることが、今こそ必要です。まずその手始めとして、気候変動に関する枠組条約から一刻も早く離脱することが必要です。(引用終り)

 地球温暖化問題や再生可能エネルギー問題については、科学者が如何にでたらめをいっているかビックリする分野だ。浄化されるのは100年先になるのだろうか。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 25

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

この記事へのコメント

通りすがり
2016年12月25日 13:17
安井氏は、深井氏の書籍での主張には裏付けがない、と書いているのであり、気象学者ではないからとの理由で否定しているのではないですよ。

安井氏が「素人の信念から、他人が述べている自分に都合のよい理屈だけをまとめて本を書いてしまう人」
と論評している通りです。昨今、キュレーションサイトの問題が取り沙汰されていますが、深井氏の書籍の内容はそれと同じレベルです。
管理人
2016年12月25日 20:54
「いくら理屈をこねても、その定量的な評価ができないかぎり、単なる屁理屈としかみなされないのが科学というもの」とか「様々な研究者が、自分で作ったシミュレーションプログラムを他の研究者と同じ前提条件で走らせて、その結果を比較するということが実際に行われる基本的作業」と安井氏は言っていますが、地球温暖化懐疑論からすれば「逃げ」にしか見えません。懐疑派の指摘する論点には答えず、「温暖化懐疑論者がいまだに存在しているのは、世界でも日本と米国の共和党支持者ぐらい」という印象操作をしたり、「科学という世界も、実は多数決の世界なのだ」というような科学者にあるまじき発言は、不誠実ではないでしょうか。安井氏こそ懐疑派を潰すために「自分に都合のよい理屈だけをまとめて」述べているような気がします。
通りすがり
2017年01月05日 11:47
STAP論文の時にそうだったように、論文に問題があるなら論文に対する指摘が行われるはずです。
懐疑派が実在するなら、論文に対する議論をしているはずなのです。
あなたは>>「地球温暖化懐疑論からすれば「逃げ」にしか見えません。」と書いていますが、温暖化に関連した論文に対する否定を誰かが実際にしているのでしょうか。

あなたは安直に懐疑論や懐疑派、と書き、あたかも懐疑論が実在しているような口ぶりですが、実際に議論されているかどうかを無視しているように見えます。

>>「科学という世界も、実は多数決の世界なのだ」というような科学者にあるまじき発言は」

科学の世界では引用数が多い論文の方が影響力を持ちますし、優れた論文であることの証明になります。
多数決の世界であるというのは、素人向けの説明として誤っていないと思います。

あなたは安井氏の記述が気に食わないと書いているだけで、科学的な議論の部分は都合よくスルーしておられます。
部分的に引用するにしても、情報のソースを示して、読者に全文にアクセスできるようにする必要があるはずですが、それすらせず、
部分的に文字の太さを変えるような行為は、不誠実を絵に描いたようなやり方です。
「ブログだから」汚い手法を使って叩いても良い、ことにはなりません。自分は科学者じゃないから不誠実な言動をしても構わないと言いたいのでしょうか。
科学に関わる書き込みをする人は全て科学者のはずですよ。

反論も近藤邦明氏の主張の引用で、本当に浄化されるべきはあなたの態度ですよ。
寒がり
2017年01月18日 17:03
通りすがりさんは、素人ブログにどんだけ反発してるんでしょうか。よくわかるブログになってますよ。素人ブログに専門的なことを要求するほうがどうかしてるんじやないですか。不誠実とか浄化とか感情的に言いすぎだと思いますが。
管理人
2017年01月21日 00:53
通りすがりさんへ。
>懐疑派が実在するなら、論文に対する議論をしているはずなのです。…温暖化に関連した論文に対する否定を誰かが実際にしているのでしょうか。あなたは安直に懐疑論や懐疑派、と書き、あたかも懐疑論が実在しているような口ぶりですが…

 なんだか寝ぼけた意見ですね。通りすがり氏は懐疑派が実在しないような口ぶりですが、懐疑派なんて山のようにいるじゃありませんか。槌田敦氏、丸山茂徳教授、渡辺正教授、伊藤公紀教授、赤祖父俊一教授、飯尾俊二教授、ビョルン・ロンボルグ氏、ハロルド・ルイス教授(カリフォルニア大)、ヴァレンティナ・ジャルコヴァ教授、ヘレン・ポポワ博士、ヘンリク・スベンマルク教授、アナスタシオス・ツォニス教授、ドン・イースターブルック博士、ハラルド・インデスタッド博士、ジャン・エリック・ソルヘイム博士等々。

>科学の世界では引用数が多い論文の方が影響力を持ちますし、優れた論文であることの証明になります。多数決の世界であるというのは、素人向けの説明として誤っていないと思います。

 確かに「科学の世界では引用数が多い論文の方が影響力を持つ」でしょう。しかし科学の正しさが「多数決の世界である」なんていう説明は素人も納得しないでしょう。「今のところ」という限定付きでしかないのではないでしょうか。「科学の正しさが「多数決の世界である」」なんて本気で思っているとしたら余りにも世間知らずというほかありません。世の中をよく見て下さいよ。
近藤邦明氏が書いているように「気象研究者は、一躍場末から檜舞台に登り、怪しげな研究であってもCO2温暖化関連の研究と銘打てば幾らでも研究費が付き、世界一の超高速電子計算機があてがわれたのです。(続く)
管理人
2017年01月21日 00:55
(続き)気象研究者たちは自然科学者の大義を守るよりも、このまたとない幸運の源泉である人為的CO2地球とうぜんの温暖化説を死守することに決めたわけです。邪魔をする研究者は権威のもとに抹殺したのです。」
ということとうぜんは素人でもわかるところです。大勢に逆らったら研究をすることができないのは、科学者共同体なら当然ことですし、科学者だけが大勢に逆らう勇気があるなんて思いません。だから、多数決が正しいということは眉に唾を付けて見るのが大人の見方でしょう。活断層理論の定説地震学の体たらくが証明しているじゃないですか。

>あなたは安井氏の記述が気に食わないと書いているだけで、科学的な議論の部分は都合よくスルーしておられます。

 素人ブログがなんで気に入らないと書いてはいけないんですか。このブログは学位論文でもなんでもありません。自由に書くのがブログの良さじゃありませんか。このブログに専門的な影響力なんて全くありません。だから気楽に書いているのです。

>部分的に引用するにしても、情報のソースを示して、読者に全文にアクセスできるようにする必要があるはずですが、それすらせず、…

 何度も言っているようにこれは厳密な科学論文ではありません。「読者に全文にアクセスできるようにする必要」は認めません。ただし、引用した近藤邦明氏の論文は、検索すれば容易に見つけることができます。
管理人
2017年01月21日 00:58
(続き)>部分的に文字の太さを変えるような行為は、不誠実を絵に描いたようなやり方です。「ブログだから」汚い手法を使って叩いても良い、ことにはなりません。

 全くの言いがかりです。「文字の太さを変えるような行為」は普通誰でも強調したいときにはやる手法です。これをもって「不誠実を絵に描いたような」というのは何だか訳が分かりません。文字を強調することが「不誠実」とか「「ブログだから」汚い手法を使って」って何のことですか。そんなに文字の協調がそんなに汚い手法なんですか。笑うしかありませんね。貴方は他のブログを読んで文字が強調してあると「なんと汚い手法であることか」と毎度憤っているのですか。普通ではあり得ないじゃないかと。

>科学に関わる書き込みをする人は全て科学者のはずですよ。

 笑うしかありません。意味不明です。科学を色々置き換えてみたら、貴方の言葉が如何に訳の分からないものかが分かります。
例えば「政治」「政治に関わる書き込みをする人は全て政治家のはずですよ。」
「文学」「文学に関わる書き込みをする人は全て文学者のはずですよ。」
「相撲」「相撲に関わる書き込みをする人は全て相撲取りのはずですよ。」
「犯罪」「犯罪に関わる書き込みをする人は全て犯罪者のはずですよ。」
どうですか。貴方の言い方が如何に馬鹿げたものかわかるというもんです。

管理人
2017年01月21日 00:59
(続き)
>反論も近藤邦明氏の主張の引用で、本当に浄化されるべきはあなたの態度ですよ。

 「反論も近藤邦明氏の主張の引用」でどこが悪いんですか。ブログに引用は付き物です。近藤邦明氏がちょうど私の言いたいこととピッタリだったので引用しただけです。この引用に文句を付けられる筋合いは全くありません。
 「浄化されるべきは」という言葉は全く失礼な言葉使いで不愉快極まりません。貴方が安井教授とどういう関係にあるか知りませんが、深井先生を無礼にも素人呼ばわりした安井さんを「ちょっと言い過ぎじゃないの」と高々個人ブログ、素人ブログで指摘したからといって、感情的な言葉使いで「浄化されるべきはあなたの態度ですよ」とは何と失礼なことでしょう。無礼にも程があります。全く不愉快です。私は貴方に、貴方の言葉をそのままお返しします。
「本当に浄化されるべきはあなたの態度ですよ。」

不愉快ですからもうこのブログには来ないで下さい。
次のコメントで更に不愉快な言動があるなら、管理人の権限で削除しますからそのつもりで。

管理人
2017年05月10日 21:28
武田邦彦が書いている。ソ連のルイセンコの例を引き、科学は学者の数とは無関係だと。
「かつてソ連のルイセンコが数1000人の科学者と徒党と組み「共産主義のもとでは小麦が良く育つ」というウソの学説を打ち立て、多くの科学者がそれに従った。今から、わずか60年ほど前のことだ。彼らの主張は、
1)共産主義のもとで育てると(低温処理)小麦が多く生産できる、
2)メンデルの法則はブルジュア思想である、
というものだった。
ルイセンコの説に賛同しないか学者は処刑、シベリア送りになった(現在の日本が温暖化に疑問を呈すると国の研究費が来ないのと同じ)。そして中国の毛沢東がルイセンコに学んで大量の餓死者をだし、北朝鮮も大失敗した。科学は事実に基づくものであり、学者の数がどうかとか、政策との一致とは無関係のものである。」
森田腸内環境改善中
2017年06月02日 12:24
確かに温暖化問題、環境問題で生活している学者は今さら温暖化してないなんて認められないですね、無理もありません。自分の人生を否定することになるし、生活できなくなるから。でもそんないい加減な学者たちに世界が左右されるのは困りますね。
管理人
2017年06月03日 19:26
科学者のサラリーマン化。真実より生活第一。その結果世の中が如何に損失を被ろうとそれは政治家その他の責任。我ら気象学者には関係ないことでござんす、ということでしょうね。昔は新聞記者にもまともな方がいて、地球温暖化論への懐疑を記事にしていました。今は皆無。トランプのパリ協定離脱は評価しますが、理由がよくない。雇用のためなんぞと矮小化しすぎ。堂々と地球温暖化論自体がデタラメと言ってほしかった。
通りすがりの人
2017年06月18日 02:45
温暖化論者と懐疑論者、否定論者との間で公開討論してほしい。

なぜ、やらないのかな?メール討論のpdfは見たことあるけど、温暖化論者が懐疑論者を論破してるとは思えなかった。

温暖化が科学的に証明された絶対の真実なら、もっと公開討論をやるべきである。
通りすがり
2017年06月25日 22:06
通りすがりの人さんへ。

今も表立って主張している懐疑論者や否定論者はいないと思います。(深井氏は古い懐疑論を拾ってきて紹介しているだけに見えます。)
江守正多氏は懐疑論者と公開討論のようなやり取りをしても、デメリットしかないとコメントされています。
ブログ主が懐疑論者の名前をピックアップしていますが、科学に関しては普通はチームとして動くはずで、懐疑論が実在するのなら、○○の研究チームの発表、となるはずですが、数名の個人名しか出ていません。なぜでしょうか。

懐疑派で名前が挙がっている外国の方は一部名前を知っている程度で、主張内容までは存じ上げませんが、
日本人の懐疑論者で今も温暖化に関してコメントしているのは丸山茂徳氏ぐらいです。(その他にツイッターで投稿している人はいるらしいですが)
丸山氏は今後10年で決着が付く、と2008年に書籍で書いていますから、丸山氏は敗北したといって過言ではないですね。
なぜ10年で決着が付くと書いたのか、理由が分かりませんが。

通りすがり
2017年06月25日 22:07
深井氏のこの書籍は読んでいないのですが、読売オンラインへの寄稿で捏造と言っていいグラフを掲載しています。
http://www.yomiuri.co.jp/adv/chuo/opinion/20151109.html

グラフを見ると過去の気温の再現ですら計算が外れているように見えますが、気候モデルにはシナリオがあり、CO2濃度が高推移となるシナリオによる計算を載せて、予測が外れていると言いたいようです。IPCCの報告書で、そんなに上昇すると発表しているかを確認すればすぐに分かることのように思うのですがね。

このグラフで注目すべきは、実測値の方です。2000年以前と2000年以降を見比べると、見事にジャンプアップしています。
グラフを見ると温暖化傾向が明瞭に現れているのですが、気候モデルの計算とされる部分が外れているからと安易に使ってしまったようですね。
これを見ても2000年以降温暖化が停止、などと言い出すと思いますが。

また、懐疑論者といってもウィリー・スーン氏のように、エクソンモービルなどから多額の資金を得て温暖化に否定的な論文を発表した人もいますね。

管理人
2017年06月26日 20:33
「通りすがり」氏へ。
もうこのブログへの投稿は止めてくれませんか。
あなたのいい加減な意見など聞きたくないし、地球温暖化CO2説への懐疑論者に文句が言いたいなら、こんなちっぽけなブログでクダまいてどうしようというのですか。
そんなに自信がないんですか。一般に温暖化論者は懐疑論者を無視するのが方針じゃなかったのですか。

もしその気があるなら、本格的な懐疑論者のブログに投稿して意見を戦わせたらどうですか。
例えば、近藤邦明氏のブログ「環境問題を考える」など。
「環境問題を考える」(http://www.env01.net/index02.htm)なら相手に不足はないと思いますよ。
貴方は懐疑論者は日本にほとんどいないと勝手に決めつけていますが、近藤邦明氏は市井の論者として今も表立って主張している懐疑論者且つ否定論者ですし、昔江守氏とも論争もしています。
しかしこういう市井の科学者を貴方は学者として認めないんでしょうね。権威がないといって。学会誌に論文も載せないような者は学者と認めないんでしたっけ。

でも一度この方に懐疑論は間違っていると論争してみて下さい。あなたの屁理屈は完膚亡きまでに打ち破られると思いますよ。
私も「環境問題を考える」投稿欄で貴方の戦いっぷりを見させてもらいますから。

ということで、もうここには来ないで下さい。
不愉快ですから。
数日中に過去も含めて貴方の投稿は管理人権限で削除いたします。
KANAKONKON
2017年07月29日 14:50
科学者や研究者は無責任な発言や論文を発表しても非難されることが少ないことが問題だと思う。CO2温暖化問題に限らず、結果的に間違えた発言や論文を発表した科学者や研究者には必勝必罰で何かしらのペナルティが与えられるべきだと思う。そうしないと、金儲けで事実を捻じ曲げる科学者や研究者がいつまでたっても減らないのではないだろうかと思う。

この記事へのトラックバック

  • CRUメール流出事件(Climategate事件)

    Excerpt: CRUメール流出事件は複数の第三者機関によって調査され、いずれも不正はなかった、結論を大きく左右しない些細なミスはあった、データの透明性には問題があったと結論づけている。結論固執型懐疑論者は、未だに各.. Weblog: 節操のないサイト racked: 2019-06-05 01:54
  • CO2発生気温原因説を唱える槌田敦氏が似非科学者の証拠

    Excerpt: 槌田敦氏は、物理学会誌の査読のない談話室欄や話題欄に寄稿したことはあるが、査読済み論文を発表した経験がないようだ。科学者としての役職も助手止まり。査読が通らないと裁判を起こし、批判されると言論の自由を.. Weblog: 節操のないサイト racked: 2019-06-12 19:43
  • 地球温暖化懐疑論

    Excerpt: 科学の世界では温暖化はまず間違いない、人為的原因説も十中八九間違いないと決着済みだが、疑似科学の世界では地球温暖化懐疑論はまだまだ人気が衰えない。というか、有名な懐疑論は米国石油産業が資金援助して先導.. Weblog: 節操のないサイト racked: 2019-06-12 20:02