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zoom RSS 選挙演説の魅力を引き出した青山繁晴氏と桜井誠氏、これが民主主義の基本なり

<<   作成日時 : 2016/07/29 23:29   >>

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 あと二日で都知事選投票日。これほど盛り上がりに欠ける都知事選はなかったのではないか。主要な候補者がひどすぎる。鳥越は全く箸にも棒にも掛からぬ。こんな候補を担いだ野党は選挙と選挙民つまり民主主義を愚弄しているというしかない。
勝てばいい、ただそれだけ。それなら嵐の誰か、AKBの誰かが「護憲!」と叫べば、野党連は候補者にしてくれただろう。勝てばいい、ただそれだけなんだから。しかし、鳥越では、勝てばいい、ということさえ言えない。勝ったらそれなりにとっても面白い都知事が誕生するはずだから、興味津々だ。

 さて、鳥越のひどさは、街頭演説にあった。巣鴨での街頭演説はたった40秒とひどかった。しかもその中身は全て歌手森進一の紹介に費やされた。「森進一さんが応援に来てくれています。森さんどうぞ!」演歌ショーの司会だ。お前は玉置宏かってえの。ちょっと古すぎたか。まあこういうところに鳥越俊太郎の思想がよく表れているのだ。

つまり、ここに集まったおばちゃん、おばあちゃん連中は政治の話なんてしゃべってもわからない、俺の顔を見に来ただけなんだ、暑いし疲れるから適当にお茶を濁しておけばいいさ、今日は森進一も来てくれたので、彼に何かしゃべってもらえばおばちゃん、おばあちゃん連中はみんな満足するさ。
民主主義の愚弄、有権者つまりは国民主権者の愚弄。その結果の40秒の演説!だ。

 これには、おばちゃん、おばあちゃんも本気で怒っていたね。30分も遅れてきて、何の演説もしないってのはどういうこと?おかしいじゃないの、バカにしてるじゃないの?と鳥越の事務所の人間に詰め寄った。しかし、この男、ペコペコ頭を下げるのみでまともな言い訳もできない。そりゃそうだろう。こんなこと許されないよな、ひでえ候補者だぜ、鳥越って奴は、と事務所の人間は心の中でぶー垂れていたと思うよ。
 しかし、その後ろのほうで、鳥越に輪をかけたおバカなおばちゃんが叫んでいたっけ。

「でもね、選挙では鳥越さんに投票しましょうよ、皆さん。投票しましょうよ。それしかないんですから。」

 こういう人間がいるから鳥越は安心して演説をいい加減にできるんだ。このおばさんももっと怒れば鳥越達もシャキッとするのにねえ。

 街頭演説は民主主義の大元であると改めて気付かせてくれたのは、先の参院選の青山繁晴候補だった。

そもそも政治的主張を直接民衆に訴える手段は演説会や街頭演説だ。これはギリシャ・ローマの昔からまた近代の欧米の政治家、そして日本の明治の民権運動家たち。この演説の良し悪しで人物や思想を判断したのだ。これが民主主義の根本だ。
日本でも最近では一番演説のうまい政治家は田中角栄だろう。小泉純一郎もうまかったかもしれないが、中身はゼロだった。ヒトラーと同じだ。演説に必要なのは訴える中身とほとばしる熱情だ。

 街頭演説で毎回同じことを繰り返しても誰も見向きもしないのは当たり前だ。その点青山繁晴氏の街頭演説は素晴らしかった。選挙運動開始日から交通事故でむち打ち症のハンデを背負いながら、文春の選挙妨害のこと、拉致のこと、硫黄島の戦いのこと等々を切々と訴えた。みんな演説の醍醐味を初めて味わったのではないか。私は直接聞いたわけではなく、全てYouTubeで見た。家に居ながらにして見るのは、暑い中で訴える青山さんには申し訳ないが、実に素晴らしい世の中になったことだと思う。

街頭演説ではせいぜい500人から700人程度だろう。しかし、YouTubeによって全国何万、何十万の国民が見ることができるのだ。おそらく青山氏も街頭に集まった民衆だけでなく、YouTubで見てくれるだろう多くの人々がいることを当然念頭において語っていることだろう。

そう、同じように鳥越俊太郎の演説も多くの国民がYouTubeによって見ているのだ。しかし、片や熱意を込めて誠心誠意演説を行う者がいると思えば、片や自己紹介だけして終りにする鳥越俊太郎のような候補者もいる。
この違いは何なのか。民主主義をどのように考えるかの違いといえる。民主主義とは思想の共振を作り出す行為なのだ。

かつて読んだ本、書名は忘れたが政治学者福田歓一氏が民主主義を説いたものだったが、デモ隊を押し戻そうとする警官隊に向けて、一人の少女が一輪の花を手渡した。これは何を意味しているのか。物理的には何の影響も及ぼさない行為。
しかし、ここには少女の気持ちが花に託されているんだと政治学者福田歓一氏は言う。民主主義の本質はこのような思想の共振を作り出す行為なのだということ。

青山氏はそのような思想の共振を信じて、熱意をもって街頭演説を為したのである。名前の連呼などではなく。
さて鳥越俊太郎はどうなのか。左翼そのものなのだから、言葉では民主主義と唱えるだろう。しかし、たった40秒の自己紹介は何を意味するか。つまり民主主義を思想の共振を作り出す行為なんだ、なんてひとつも考えていやしない。自分の思想を訴えようなんてこれっぽッチも思っていやしない。既に仲間がいる。古びた革新とか護憲とかいう黴の生えた考えに縋りついている仲間が沢山いる。その仲間に何を訴えることなんぞあるものか。

これが鳥越の民主主義観であろう。そうでなくてはあんなひどい演説をするはずがない。全国にYouTubeで広がることを知っているのか知らないのか。ぼけているから知らないかもしれないが、例え知っていても何て言うことはない、訴えなくても大丈夫。
だって「鳥越さんに投票しましょうよ、皆さん。投票しましょうよ。それしかないんですから。」という強い味方がいるのである
。民主主義なんて鳥越にとって単なるセールストークに過ぎないんだ。

 参議院選の街頭演説で青山氏に圧倒されたが、全く盛り上がりに欠ける都知事選の中で、青山氏と同じような意味で気を吐く候補者がいた。桜井誠氏である。
桜井氏は泡沫候補扱いだが、止むを得ない。しかし、桜井氏はそんなことは全く気にしていない。マスコミから無視されることも気にしていない。そもそもマスコミなんぞに期待も希望も持っていないし、マスコミで評判になったから一票入れようかなんぞという有権者にも期待していないのだ。

 桜井氏はおそらく都知事に当選するなんてこれっぽッチも思っていやしない。本人自身は都知事になるために戦っているといっていますが。彼は都知事選という形式を利用して、街頭演説で都民に直接訴えたい、これだけが目的なんだと思う。選挙でなくても街頭演説は可能だが、誰が立ち止まって聞いてくれるだろうか。都知事選という形式、都知事選の候補者ということになって初めて都民が立ち止まって聞こうという姿勢になる。そこに誠心誠意訴えかけたいという思いなのだと私は思う。

 私も最初は元在特会で乱暴なことばかりいっているんじゃないか、と思っていたが、豈(あに)図らんや、最も整然と論理を尽くして冷静に訴えかける姿には感動を覚えるものがあった。
 移民問題、外国人生活保護問題、パチンコ問題、チャイナマフィア・ロシアマフィア問題から自民党批判まで演説場所ごとにテーマを臨機応変に選んで説得的に語り続ける。橋下徹前大阪市長との対決のときと比べて大きく進歩している感があった。
 桜井氏の言いたいことは、日本人として普通のこと、当たり前のことをやろう、日本人の誇りを取り戻そうということだ。ジャパンファースト。何の問題があるのだろうか


  岩上安身という元ジャーナリストをしていて今は左翼活動家が桜井氏に対してとってもひどい中傷をツイッターでしてる。左翼になるとここまで心が腐るのか。

桜井誠氏は公道でずっと朝鮮人の殺害を叫び続けている。注意も聞き入れない。容疑者(相模原障碍者大量殺人事件のことか)と桜井誠との違いは「まだ殺していない」点だけだ。」

 全くの虚言。「桜井誠氏は公道でずっと朝鮮人の殺害を叫び続けている」わけがない。YouTubeを見れば真実はわかることだ。岩上はそんなことは百も承知でデマを流すのだ。これは彼らの嫌うヘイトスピーチでなくて何なのか。左翼特有の目的のためには手段を選ばないという原則を桜井氏に適用したまでのことか。嘘やデマで相手を貶めている自分を振り返って、恥ずかしいと思わないのか。桜井氏を相模原障碍者大量殺人事件容疑者になぞらえるなんて如何に卑劣な言動であるか。恥を知れ、岩上よ。

 各街頭演説場所に集まる多くの人々は動員されたわけでもなく、日当をもらって集まったわけでもない。本当に日本を憂える多くの普通の人々ではないでしょうか。

 欧州では極右とレッテル張りされる政党が各地で盛り上がりを見せています。これは移民問題やグローバリズムによる格差拡大等々が切実な問題として肌身に感じられたからこそ、極右と呼ばれる政党が支持されている。マスコミその他極右とレッテル張りして蔑み、単にポピュリズムに毒されているとかヒトラーの再来で恐ろしいとか実態を見ようとしない

 前にブログでドイツ在住のフリージャーナリスト熊谷徹氏の日経ビジネスオンラインのコラム「反EUのポピュリズムが理性に勝った日」を批判したが、経済評論家の廣宮孝信氏がツイッターで、英国EU離脱について次のように書いている。

 「国民投票、「ナショナリズム感情が経済合理性の理性に勝利」との論調が多いですが、「国家主権尊重の理性が地球市民幻想の感情に勝利」とも言えるのではないかと思う、今日この頃であります。」 

 理性がどちらにあるのか、欧州でもその座が転換されているように、日本においてもまともな正論は桜井誠氏に移ったといえるのではないだろうか。

 英国離脱派の独立党のファラージュ氏も元は泡沫候補だった。それでも何度となく訴え続けて躍進した。桜井氏も…。どこまで桜井誠氏の票が伸びるのか。都知事選の結果が楽しみである。


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